こんにちは設計担当の大塚です。
みなさんは冬って好きですか?
僕は四季の中で一番苦手です。
庭に出ても寒いし、すぐ暗くなるし、なんだか寂しい雰囲気ですよね...
今回はそんな冬に少しの喜びを与えてくれる植物を紹介しようと思います。
よむ庭Vol.32は「冬って花咲くん?」です。
まずはクリスマスローズ
クリスマスの時期にバラのような花を咲かせることから名付けられたそうです。
濃緑の葉っぱと花の対比が素敵です。
次は和風にも洋風にも合うマホニアコンフューサ。
テイストを問わない上に、春も冬も花を咲かせるというサービス精神の塊です。
次はテイストが変わって、オーストラリア原産の植物、グレビレアラニゲラ。
這性のタイプなので、地表を鮮やかに彩ってくれます。
ビバーナムティヌス
紫の蕾がかわいくて、もうすぐ花が咲きそう。
満開になると真っ白になります。
本来春に咲くはずなんですが、植物を育てているとこんなパターンによく出くわします。
馴染み深い梅の花。
葉っぱがない分、花がよく目立ちます。
次は山茶花(サザンカ)。
少し庭に植えるには、渋いと思われるかもしれませんが、
最近人気のさらっとした落葉樹の中に植えると逆に映えます。
ロウバイ
蝋細工のように透けた薄黄色の花が、冬の澄んだ空気によく合います。
最後はマンサク。
「まず咲く」が名前の由来になったという説があるように、
2月頃に花を咲かせ、春の訪れを感じさせてくれます。
ヒモ状の花が面白く、紅葉も美しく、赤く紅葉する品種と黄色くなる品種があります。
いかがだったでしょうか?
庭木を植える際は、花の色だけでなく、
四季の移り変わりを意識した植物の選定をして、最大限に四季を満喫しましょう。