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よむ庭Vol.6 ウッドデッキ

こんにちは。

今回のよむ庭のテーマは「ウッドデッキ」。
庭づくりを考えていると多くの方が悩むポイントではないでしょうか。
今日はそんなウッドデッキの種類や特徴、メリット・デメリットなどをお伝えしたいと思います。


①そもそもデッキって何?

デッキとは出入り口にある床のことを指します。
リビングの掃出し窓前に設置するのがもっともメジャーですよね。


②ウッドデッキの種類と特徴

ウッドデッキには大きく分けて

・天然の木を使用したもの
・木粉を混ぜた樹脂製のもの

の2つに分かれます。

天然木は朽ちやすいというイメージが強いかも知れませんが、
最近はハードウッドという素材が多く使われています。
ハードウッドは船などにも使われる水に強い天然木です。
↑ハードウッドのデッキ

従来よく使われていた杉などのソフトウッドも全く使われなくなったわけではありません。
ソフトウッドにしかない木目の美しさや柔らかな足触りは今でも人気です。
↑ソフトウッドのデッキ
ソフトウッドは1年に1回くらい塗装をしてあげると長持ちします。

樹脂デッキは各メーカーが出している商品になります。
↑樹脂のデッキ

天然木と違い、色が変わらないのが一番の特徴です。
既製品なのでサイズに縛りがあります。
(※現場に合わせてカットもできますが、施工費が余分にかかります。)


③ウッドデッキのメリット

ウッドデッキの最大のメリットは室内の床とフラットにできること。
内と外がフラットに繋がれば、BBQやお洗濯などの際に便利です。
また、室内のフロアが続いているように見えるので、
家の中が広く感じられる効果もあります。

もう一つのメリットはウッドデッキにそのまま座れること。
タイルデッキなどはデッキ上に机やいすを置かなければ、
なかなか座って寛ぐのは難しいですが、
ウッドデッキならそのまま座ることができます。
裸足で歩いても気持ちいいですよね。


④ウッドデッキのデメリット

ウッドデッキのデメリットはやはり耐久性。
タイルデッキや土間デッキはほぼ一生ものですが、ウッドデッキはそうもいきません。
天然木ならいつかは必ず朽ちますし、樹脂デッキも熱に弱いので歪みやビスの浮きなどがどうしても出てきます。
また、天然木であれ樹脂であれ、日頃のメンテナンスは必要です。


⑤ウッドデッキの使い方とサイズ

「ここにはこのサイズのウッドデッキをお願いします!」

…ってよく言われます。(笑)

でもちょっと待ってください。
あなたに必要なのは本当にそのサイズのウッドデッキですか?

私はお客様に必ず「ウッドデッキでしたいこと」をお聞きします。

・バーベキューをしたい
・腰掛けて子供が庭で遊ぶ姿を見たい
・出入りができるようにしたい
・お洗濯を干したい
・SNSで見ていて憧れがある

皆さんそれぞれいろいろな理由があります。
もちろん理由が一つとは限りません。
ただ、今あげた使用用途、それぞれに適したサイズ感や素材があります。
なので、ウッドデッキと決めつけず、サイズを決めつけず、
そこで何をしたいか、をぜひ教えてください。

もしかしたら、ウッドデッキではなく、タイルデッキの方が適してるかも知れません。
何なら意外とデッキ自体必要ないかも知れません。


⑥最後に

ウッドデッキ、お伝えしたいことは他にもあるんですが、
かなり長くなってしまいそうなので、今日はここでストップ。
もっと掘り下げてよむ庭でお伝えする日が来るかもしれません。

ウッドデッキって身近そうで実は少しマニアック。
ぜひ自分たちに合うのはどんなものなのか、お気軽にご相談ください。
一緒にベストなウッドデッキを考えていきましょう。


STAFF イトタガワ

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