こんにちはSTAFF大塚です。
先月までの暑さが嘘のようにすっかり涼しくなって、娘と夜の散歩に行くのが日課になってます。
弊社では暑さによる植え傷みを防ぐ為、ストップしていた植栽工事が徐々にではありますが解禁され、担当スタッフの西田が奔走しております。
秋は絶好の植栽シーズンです。
ということで今回のよむ庭Vol.11は「植栽」について話していこうと思います。
そもそも外構工事の打ち合わせでよく耳にする「植栽」
日常ではあまり聞きなれない言葉です。
wikipedeiaによると
植栽(しょくさい、英: planting)とは、空間を樹木、地被植物等の植物材料によって美的にかつ機能的に構成すること。
植物を植付ける行為も植栽という。
とあります。
そうなんです。
植物は美しいだけでなく、他にも色々なメリットがあります。
①敷地に立体感・奥行がでる
高木や中低木・下草などの高さの異なる植物の組み合わせによって、敷地に立体感をもたせたり、
植栽ゾーンの配置によって境界をはっきりさせたり、ぼかしたりする事もできます。
②目隠し効果
敷地外周に生垣を植えたり、玄関前や窓の前など目線の気になるところにワンポイントで植える場合もあります。
植物は生き物ですので、葉っぱの付き方や成長によって樹形も変わってきます。
その為、しっかり隠すというより視線を植物に逸らすイメージです。
③日光の遮断
夏場のデッキスペースはかなり暑くなることが多いです。
デッキ周辺に落葉樹の植栽スペースを設けると、
夏場は日光を遮って涼しく、冬場は日光を取り入れて暖かく、デッキもリビングも快適に過ごせます。
それ以外にも新芽、新緑、花などによって季節感を感じたり、
果樹を育てて食べてみたり...
植物は生き物なので、少なからず手間をかけてあげる必要がありますが、
植物にしかない魅力があります。
植物のある庭って素敵です。
「世話はできるかな?」
「虫が来たらどうしよう?」
「大きくなったらどうしよう?」
不安はあると思いますが、ぜひ環境やライフスタイルに合った植物選びのアドバイスをさせて頂ければ幸いです。