こんにちは、設計の大塚です。
今回は庭に植えられる果樹特集です。
果樹というと、一見ハードルが高く感じますが、
入門用の、ほったらかしにできる(ある程度)+収穫だけを目的にするのではなく、植栽の中に溶け込むような果樹をピックアップしたので、ご紹介したいと思います。
まずはブルーベリー
「家で何か果樹を植えたい!!」
と思ったら、真っ先に思い浮かべる方も多いと思います。
ブルーベリーは落葉低木で、庭木としても優秀です。
大きくなりにくく、花はスズランのようでかわいく、紅葉はモミジにひけをとらないくらい綺麗で、一年通して楽しめる植物です。
「シンボルツリーを常緑樹にしたから季節感のある低木を添えたい。」という方はぜひ。
お次はフェイジョア
常緑樹で、オーストラリア原産だからか南国風の花が咲きます。
横幅はでやすいですが、高さはあまり伸びないので、お庭の目隠しとしても最適です。
秋になると、すだちくらいのサイズの実ができ、
味はパイナップルやリンゴに似ていて、スーパー等でもあまり売ってないので、
来客時にふるまうと、ドヤ顔できること間違いなし。
「ドライガーデンにしたいけどドライすぎるのも味気がない。」という方、
ちょうどいいのがここにあります。
王道のレモン
レモンは常緑樹で、四季咲き性の為、環境が合えば一年に何度も花を見る事が出来ます。
紫の蕾から白くて小さな花が咲く様子がなんとも可憐です。
気を付けないといけないのはトゲですが、トゲを切ってもレモンの生育には影響ないので、できるだけ切るようにしましょう。
最近はトゲのない品種もあります。
「常緑樹が植えたいけど、野暮ったいのはイヤ!!」って方に。
最後にジューンベリー
落葉中木で、シンボルツリーとしても人気です。
葉っぱは楕円形で柔らかく、甘い実がつきます。(とても甘い為、鳥にもよく狙われます。)
ジューンベリーの特徴は何といってもこの白い花!!
満開時のジューンベリーは、何度見てもハッとさせられます。
遠くから見ると桜に似ていますが、個人的にはジューンベリーの方が綺麗な気がするようなしないような...
「外壁が白じゃないと植物は映えないですよね。うちは外壁が黒だから。。。」という方、
黒い外壁に満開のジューンベリー。。
映えまくりです。
以上、入門用果樹特集でした。
「せっかくなら植物を見るだけじゃなく植物を楽しみ尽くしたい。」という方、
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