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よむ庭vol.17 年末お庭大掃除計画

こんにちはPLUSGARDENSの大塚です。
先週あたりからグッと気温が下がったと思ったら、あっという間の年末ですね。
今年は特に一年が早く感じました。

年末といえば大掃除ですよね。
僕は大掃除というと、学生の頃のイメージが残っていて、窓拭きや、床のワックスがけを連想します。

大掃除をしていると、家の中ばかり気になって、「次はどこを掃除しようかな?」と考えるんですが、
庭までは気が回らなくて、
友達が来る日に慌てて庭掃除をしたという経験は僕だけじゃないはず…

というわけで、2022年最後のよむ庭は『年末のお庭掃除』についてです。

お庭は家の中と違い雨風にさらされるので、汚れやすく、
放っておくと、どんどん汚れがたまっていきます。

汚れがたまると言ったものの、門柱やウッドデッキ等、
家を建てるまで、掃除をした事がない箇所も多いかと思います。

素材によって掃除の仕方も少しずつ違うので説明していきますね。

門柱やアプローチ
門柱(塗り壁・打ち放しコンクリート等)や
アプローチ(石材・タイル・コンクリート製品等)は、
表面に付着している汚れと内部に浸透している汚れがあります。

土や砂埃・コケ等の表面に付着している汚れでしたら、
①水洗いをしてデッキブラシでこする。(左官仕上げの壁の場合などは擦らないで下さい。)
それでも落ちない時は
②ケルヒャー等の高圧洗浄機で洗うことをお勧めします。
高圧洗浄機で表面の汚れはかなり落ちます。
(高圧洗浄機はいきなり近くで噴射すると、素材によっては剥離する可能性があるので、遠くから汚れの落ち具合を見て徐々に近づいてください。)
(画像はケルヒャー様のHPからお借りしました)

高圧洗浄機でも落ちない汚れは、内部に浸透している汚れの可能性があります。
内部に浸透している汚れの場合、化学的に洗浄する必要がありますが、
酸性汚れかアルカリ性汚れか見極める必要があります。

酸性の汚れの場合は、アルカリ性洗浄剤で、
アルカリ性の汚れは、酸性洗浄剤で洗います。

酸性の汚れ…鳥糞や植物の樹液や泥に含まれる油分など
アルカリ性の汚れ…水垢や石鹸カス、さびなど

薬剤で洗うのが心配でしたら、弊社や外構の専門業者に頼んでもらった方がいいかと思います。

ウッドデッキ
樹脂製のウッドデッキは掃除しなくてもよさそうなイメージがありますが、樹脂製といっても、木紛も混ざっていますので、汚れを放置しているとシミになってしまいます。

水洗いをしても落ちない場合は中性洗剤で洗ってください。

カーポート・テラス屋根
アルミ部分は水拭き、水拭きで落ちない汚れは中性洗剤。
屋根部分は高圧洗浄機で洗うと綺麗になります。
屋根部分は、高所作業で危険ですし、知らず知らずのうちにお隣を水浸しにしてもいけないので、
よっぽどバランス感覚と気遣いに自信がある方以外は業者に頼んだ方が安心です。

植物
落ち葉はある程度落ちていても風情がありますが、
①近所の敷地に飛んでいく
②側溝や雨どいを詰まらせる
③虫がたくさん発生する
などデメリットが多いので、放置しないようにしましょう。

冬は庭木の剪定にも最適な時期です。
落葉樹は11~2月の休眠時期に剪定する事によって、負担を減らす事が出来ます。
(常緑樹や落葉樹でも紫陽花など冬剪定に向かない植物もあります)


最後に…
弊社でも剪定・掃除・お庭のメンテナンス等しております。(今年分は受付が終わっています。)
ありがたいことに、一式工事は夏頃まで予定が埋まっていますが、
お庭のメンテナンス等であれば早く施工できる場合もありますので、
お庭で気になる事、困っていること等ありましたら、まずは相談だけでもしてもらえれば幸いです。

来年も宜しくお願い致します!


 

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