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よむ植物Vol.3 夏のお手入れ

皆さん体調はよろしいですか?
今年の夏はいつになく酷暑ですね。

一日中外で作業する職人たちは、こまめに休憩を取りながら作業させていただいております。
それでも心配になる暑さです...

今日のブログの内容は「夏の植物のお手入れ」についてです。

植物も人と一緒でこんなに暑い日が続くと弱ってしまいます。
植えて何年も経ち、その土地に根を張っている植物ならまだしも。
植えて数年未満の植物は自分で水分を吸い上げる力がありません。

そう!何より水やりが大事です。
春~初秋まではちゃんと水やりしてあげてほしいのですが、そのタイミングや量が大事!
早朝もしくは夕方以降~夜に水やりしてあげてください。
最近は7時くらいから熱気ムンムンの空気が漂っているので、朝ならもっと早い時間帯がベストです。
朝はバタバタしてて時間がない~!という方は、夜で問題ありません。

私も夜にあげる派です。

そして、根元だけでなく木全体をシャワーでしっかり冷やしてあげるようにかけてあげてください。
木は枝や葉も呼吸しています。
日中の日焼けをしっかりアイシングしてあげてください。
女性ならピンとくると思いますが、日焼けしたかも!!って時にたっぷりの化粧水でマスクするあのイメージです。

ホースリールは必須アイテムですよ。


また、葉の一部が茶色くなったり、葉がしんなりしていたら、それは水分不足か日が当たり過ぎています。
葉焼け」と呼ばれる症状です。

全面茶色くなってしまった葉は全てカットし、根元に腐葉土(バーク)を5cmくらい敷き詰めて、水分が蒸発するのを防ぐのもおすすめです。
もし可能であれば、寒冷紗などの空気を通す日よけ用のシートなどをかけてあげるのもいいと思います。


夏は外に出るのもしんどくて、お庭の手入れがおろそかになりがちです。
出来るだけ植物が元気に育ってくれるよう、植える時期や場所を考えてあげましょう!
植える際には足元にしっかりバークを敷き詰めることや、比較的丈夫な常緑樹を横に植えて木陰が出来るような植栽もいいですね。


弊社はお客様が長く美しいお庭を維持できるよう提案させていただきます。

どうぞお庭の木たちと共に元気に夏をお過ごしください。



staff  タケウチ


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